コンパクトな代用補聴器を販売する会社

補聴器というと、難聴を患っている方のみが使用する医療機器というイメージがあります。

この難聴という病気は若い方であれば耳鼻科系の疾患によるものですが、実は年を重ねれば誰でも音が聞こえ難くなるのでさほど珍しい病気とはいえません。

日本耳鼻咽喉科学会が2019年に調査をしたところ、65歳以上の方の約90%がテレビの音が聞き取りにくいと回答しました。

これは耳の奥にある内耳という細胞が加齢によって衰退しているためであり、約30db以下の音が聞こえない状態になります。

音が聞こえ難いと生活の質が低下するので、補聴器を使用することを日本耳鼻咽喉科学会では推奨しているほどです。

医療用の補聴器は高くて購入するのが困難だという方におすすめしたいのが、「親孝行イヤホン」です。

「親孝行イヤホン」は徳島県に本社がある日本特殊イヤホン販売株式会社が取り扱っている商品で、2001年に厚労省から特定医療補助機器の認可も得たアイテムです。

一般的な補聴器とは異なり、イヤホン型の代用補聴器となっているのが特徴です。

この「親孝行イヤホン」は販売開始から今日までに計200万個を売り上げたほどで、各種マスメディアでも紹介されました。

加齢性難聴の特徴である高い音が聞き取りにくいという弱点を補えるのが魅力で、約10dbの音であっても最大で50dbまでボリュームアップをさせられます。

充電式で何度でも繰り返し使用でき、ポケットに入るコンパクト設計も魅力ポイントの一つです。